2007-05-24 第166回国会 衆議院 農林水産委員会 第16号
当時の被害届者数は一万四千人、油症認定患者数は千九百六人、うち平成十八年度末の生存患者は約千三百人おられます。 ダイオキシンの恐ろしさは、資料三、写真に大統領の顔をつけておりますけれども、ちょっとごらんになっていただければと思います。非常に皮膚の変形が激しい。それがいわゆる仮説では、毒殺をしようとして服用されたんじゃないかというような、ユーシェンコ大統領の顔でございます。
当時の被害届者数は一万四千人、油症認定患者数は千九百六人、うち平成十八年度末の生存患者は約千三百人おられます。 ダイオキシンの恐ろしさは、資料三、写真に大統領の顔をつけておりますけれども、ちょっとごらんになっていただければと思います。非常に皮膚の変形が激しい。それがいわゆる仮説では、毒殺をしようとして服用されたんじゃないかというような、ユーシェンコ大統領の顔でございます。
与党プロジェクトチームにおきまして、平成二十年度に、健康実態調査を行い、調査に御協力いただいた生存患者の方へ一人二十万円の調査協力金を支払うことが決定されております。厚生労働省といたしましても、この決定を重く受けとめ、必要な予算要求を平成二十年度に向けて行ってまいりたいと考えております。
ですから、北海道の十八歳のヒロ君、そして東京の小畑さん、そして本日追加訴訟された方、この三人しか今原告の生存患者さんはいらっしゃらないわけであります。 そして、もうお一人、八十数名のヤコブ病の患者さんの多くは残念ながら亡くなってしまわれましたが、もう一人生存しておられますのが三重の田川貞雄さんでございます。田川さんは現在七十歳で、三重の国立療養所に入院中です。
御存じのように、カドミ汚染による富山県神通川流域におけるイタイイタイ病は、昭和四十二年以来今日まで、認定患者が百五十三名、そのうち死亡百四十一名、生存患者十二名となっております。大変大規模な汚染によってこのように大量の患者が出たわけでございます。また、要観察者は今日まで三百八十七名、そのうち三十七名がこの中から患者に認定されてきたわけです。
生存患者の苦しみというのは今どん底にあるのです。また、今この裁判をやった人の年齢を見てください。七十幾歳というもう余命幾ばくもない人たちが裁判をやっているのですよ、もう四十年も放置されていますから。そういうことであるし、まだまだ底辺に水銀に暴露された住民が何十万とおるわけです。
生存患者が千六百万円もらいます。病気になって漁業をやめなければならなかった、船も売りました、漁具も売ったわけです。病人になったから農作業もできない、田畑も売りました、家も売りました。その額が千六百万であったとした場合に、その患者の今後の補償についてはどう考えるのか。具体的に言いますから具体的に答えてもらいたいと思います。さらにばく大な借金を背負っておる。
では具体的に聞きたいと思うのですけれども、死者千八百万円、生存患者千六百万ないし千八百万、こういう判決が出ておるわけです。この生存患者の千六百万ないし千八百万、この金の性格というものを社長はどう考えておられるのか、簡単にお答え願いたいと思います。
第二点の身障者手帳の問題でございますが、これは厚生省の所管でございますが、私のほうで調べましたところ、現在水俣沿岸の水俣病の生存患者三百三十名のうち、お尋ねのように四十六名が現在都道府県知事から身体障害者手帳が交付されております。
○松尾政府委員 ただいままでに現実にそういう措置をとってまいりました患者といたしましては、御承知のように熊本県の水俣病の患者さん、これは現在生存患者が六十九名おるわけでございます。それから阿賀野川の水銀中毒事件、この問題も生存者が二十二名ございます。それからただいまのイタイイタイ病の患者さんは、御承知のように要治療という段階で七十名ということでございます。